【カルロス・バッカ】セリエ A 第 1 節 AC ミラン vs トリノ。

成績低迷から毎年監督が変わり、思うように補強も進まない悪循環の AC ミラン

目立った補強も見られないまま迎えた開幕戦で、ミランのエースがチームを勢いづけるハットトリックを決めた。

クラブの資金難による放出候補にも上がっていた昨シーズンのチーム得点王が、しっかり結果を残した。

こういった状況でしっかりゴールを決められるところは流石だ。

といっても危うく同点に追いつかれていたジュゼッペ・メアッツァでの開幕戦。

昨シーズンと変わらない 30 代前後のベテランを外して、ロカテッリみたいな期待の若手を積極的に使っていくくらいの荒療治が必要。

スタメンは昨シーズンと大きく変わらず、夏に補強したセリエ B の得点王はベンチ入りさせしていないこの状況。

このチームの補強策は全く機能していないとも言える。