【ルイ・パトリシオ】決勝戦のマン・オブ・ザ・マッチを与えても良かったのではないか。
スペインやドイツのように本命には挙げられない、イタリアのように前評判をひっくり返すようなサプライズもない。
グループリーグに至っては 3 分けでギリギリ突破。
決勝トーナメントが始まった段階で、優勝は無いだろうと思っていたポルトガルが勝ち切れないチームのまま初優勝を果たした。
公式記録の通り延長戦を引き分けとして捉えるならば、1 勝 6 分で優勝したことになる。
勝てはしないが負けもしない。
こんなチームはキーパーが一番讃えられるべきだ。
グループリーグの 4 失点はいただけないが、決勝トーナメントに限ればポーランドのレヴァンドフスキに取られた 1 失点のみ。
決勝戦でもグリーズマンのヘディングやシソコの反転シュートを止めるなど大活躍。
こんなゴールキーパーがいるチームは強い。