ラニエリがバレンシアの監督に就任したことと合わせて、ローマから移籍していたアメデオ・カルボーニ。
その時点でプロデビューから 10 年以上経過しており、ベテランと呼ばれる年齢になってから初の海外挑戦を選んだ。
プレーを始めてみたのはこの頃だった。
最前線には長身のカリューがいて、トップ下にアイマール、右サイドにはメンディエタ、そして左サイドをイタリア仕込みの守備で占めるのがカルボーニ。
同世代にマルディーニがいた事もあって代表での活躍はあまり見られなかったが、イタリアを代表する左サイドバックの一人である。